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【FX】【個人のお客さま】FXの税金と確定申告について教えてください

■1年間(1月1日~12月31日※)のFX取引で一定の利益を得た場合、確定申告が必要です。
対象期間中に確定した為替損益およびスワップポイント損益が課税対象になります。未決済ポジションの評価損益については、課税対象外となります。
確定申告が不要な場合もありますので、詳しくは納税地の所轄税務署にご確認ください。
※当社の損益証明書では、1月1日午前7時~翌年1月1日午前6時59分までの時間に確定した、為替損益およびスワップポイント損益の合計をご確認いただけます。
■先物取引に係る雑所得として、申告分離課税20.315%が適用されます。
店頭外国為替証拠金取引に係る損益は、給与所得などの所得と合算されずに「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税の対象となります。
税率は利益に対して、一律20%(所得税15%+地方税5%)が課税され、さらに2013年から2037年までの25年間は、復興特別所得税0.315%(所得税15%×2.1%)が追加課税されます。
※復興特別所得税とは、東日本大震災による被災者救援のための財源確保を目的にした税金です。
■市場デリバティブ取引等(先物・オプション取引、取引所FXなど)と損益通算が可能です。
■最長3年間、損失額の繰越控除を受けることができます。
繰越控除とは、その年に控除し切れなかった損失を翌年以降に持ち越すことができるというものです。FX取引において損失が確定した場合、その翌年以降3年間は店頭デリバティブ取引等や市場デリバティブ取引等で確定した利益から損失額を繰越控除することが可能です。
ただし、繰越控除の適用を受けるためには、損失が生じた年から継続して確定申告を行う必要があります。
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